電気代、ガス代ともに値上げが続き、この冬は光熱費の負担が重くのしかかってしまう可能性があります。
無理をしすぎて体調を崩してしまってはいけませんが、意識を少し変えるだけでも光熱費を抑えることができます。
○基本的なものから確認していきましょう。
次の金額は、1年もしくは、1シーズンの節約額です。
・エアコンの暖房時の室温は20℃を目安にする。
21℃から20℃にした場合→約1650円の節約
・ガスファンヒーターの設定温度を21℃から20℃にした場合→約1320円の節約
・石油ファンヒーターの設定温度を21℃から20℃にした場合→約880円の節約
・暖房は必要なときだけつけるようにする。
1日1時間短縮した場合→約1260円の節約
・ガスファンヒーターを1日1時間短縮した場合→約2150円の節約
・石油ファンヒーターを1日1時間短縮した場合→約1470円の節約
・こたつの温度設定を「強」から「中」に下げる→約1520円の節約
🌟資源エネルギー庁省エネポータルサイト「家庭でできる省エネ」に詳細が載っています。
ポイントは、設定温度と使用時間です。
また、設定温度を下げても快適に過ごすためには、以下の方法を試してみましょう。
○夕方にはカーテンを閉める
晴れた日の日中は、太陽熱を窓から入れつつ、日が陰る16時頃にはカーテンを閉めて熱を逃がさないようにしましょう。
暖房器具の設定温度は20℃を目安にして、厚手のカーテンを閉めて窓ガラスからの外の冷気の侵入と暖気が逃げないように対策をしましょう。
カーテンはおしゃれさよりも、断熱効果が高いものを選ぶと、冷暖房効率があがります。
カーテンの丈が短いと冷暖房効率がダウンするので、長いものにするか丸めたバスタオルなどで隙間を埋めると良いと思います。
こちらからは以上です!お読みいただき、ありがとうございました!