○様々な色の食材を食べる
実は大抵の食材の色は、その食材に含まれてる栄養素の傾向を表していることが多いのです。
そのため、色を見ることによって、たとえば「次に買い物をするときは足りない色の食材を買ってみよう」と改善することで、結果的に栄養バランスをよくすることができます。
もちろんすべての食材を色だけで判断することはできまぜんが、まずは第一歩。
専門的な知識がなくてもできることから始めましょう。
○「日本人あるある」を知っておくべし
一般的な日本人の食生活では、食物繊維やカルシウム、そしてビタミンAを中心とした一部のビタミンが不足しがちです。
そのため、たとえば買い物のときに「晩ご飯のおかず、あと1品どうしよう」という場合は、不足しがちな栄養を補える食材を主役に据えるのがおすすめ。
食物繊維なら青菜類の野菜やごぼうやこんにゃく、カルシウムなら乳製品や小魚、ビタミンAならにんじんやかぼちゃ(正確にはこれらの野菜にはβカロテンが含まれていて体内でビタミンAに変わります)、ということです。
○時間がないときは「万能食材」に頼っていい!
栄養バランスについて考えるのは大事とわかっていても、忙しいときは食材を並べて見たりいろいろと吟味したりする時間がどうしてもなくなりますよね。
そんなときは、大豆や卵といった、一度に複数の栄養素をしっかり摂取できる便利な食材に頼っても大丈夫。
大豆にはビタミンやたんぱく質のほか、食物繊維やカルシウムなど幅広い栄養素が含まれています。
加工品の種類も多く、納豆、味噌、豆腐、油揚げ、厚揚げ、豆乳、きなこ、水煮など選択肢が広いので、大豆製品を毎日食べたとしてもマンネリ化しにくいのもうれしいです!
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊