○エアコンは使い方によって消費電力や電気代に差が出ます。
年間で最も電気代が高くなる冬の季節。
総務省調査による、の2人以上世帯の2022年の電気代を見ると、
1月が1万2938円、
2月が1万5331円、
ピーク時の3月は1万6273円。
夏場のピークは9月の1万3202円で、1~3月は突然、電気代が高くなる。
そこで効率的に暖房費を節約する方法はないものでしょうか。
一般的に電力消費が大きいという印象のあるエアコンだが、暖房効率だけを見ると、灯油ファンヒーターやガスファンヒーターより低燃費です。
ただ、エアコンは使い方によっても消費電力に差が出てきます。
あるメーカーの専門家がエアコン暖房を「つけっぱなし」
にするのと、
「30分間隔でこまめに切る」
のではどちらが消費電力が少ないのかという実験を行っています。
実験場所は底冷えで知られる京都市のマンション。
14畳用、24度に設定されたエアコンを使って行われた。
結果は、日中の午前6時~午後6時の「つけっぱなし」
が電気代換算で211円だったのに対し、
「30分間隔のこまめ切り」
は約1.4倍の302円。
節約のためにスイッチをこまめにオン、オフしていたことが原因となっていた。
1か月のスパンで比べると、おおよそ3000円も電気料金が違ってくる。
専門家によると、こまめ切りした場合、エアコンの運転をオンにした直後に多くの電力を消費したことが考えられます。
エアコンは設定温度を維持する時よりも、運転を開始した直後の室内温度と設定温度の差が大きいほど電力を消費するとのことです。
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