2022年に産まれた赤ちゃんの人数は、統計を取り始めて最低の79万9728人です。
止まらない少子化を受け、国は先週「異次元の少子化対策」の目玉として、児童手当の拡充を提言しました。
少子化を食い止め、子育てをしやすくなる提言・政策なのかどうか、子育て支援に詳しい専門家に話を聞きました。
自民党案では第1子は月1万5000円、
第2子は3万円、
第3子は6万円の手当
児童手当の拡充で子育てはしやすくなるのか、
政府はどういう対策を考えているのかが課題です。
政府が公表した「異次元の少子化対策」のたたき台。
その目玉とされているのが児童手当だ。どういう対策なのか見ていくと、
●所得制限の撤廃
●支給期間を高校卒業まで延長
●そして児童手当の金額の見直し
などです。
気になる手当の金額は、現時点の「政府案」ではまだ明らかになっていませんが、「自民党案」を見てみると、
第1子は月1万5000円、
第2子は3万円、
第3子は6万円。
子どもが3人いれば、月におよそ10万円が支給されることになります。
少子化に歯止めをかける政策となることを期待しています。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。