◎偏った食生活
専門家によると、
砂糖を多く含んでいるものや真偽の定かではない健康食品、加工食品を多量摂取している方は、なによりも先にまずはその食生活の見直しからはじめましょう、とのことです。
もし食生活には気をつけているにも関わらず疲れがとれない場合は、普段の食事で必要な栄養素が足りていないのかもしれません。
対策 日々の食事でセレン、マグネシウム、カリウム、ビタミンDがしっかりと摂取できているか調べてみましょう。
◎睡眠の質の低下
成人のほとんどは平均で7~9時間の睡眠時間が必要です。
しかし、それだけの十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず疲れがとれない方は、睡眠サイクルに問題があるのかもしれません。
通常の睡眠サイクルは75分~90分の間にレム睡眠とノンレム睡眠、またその2つとは異なる睡眠状態のステージを交互に繰り返すと言われています。
それぞれのステージが私たちの体を再生するために必要な役割を果たしてくれています。 睡眠の質が下がってしまういくつかの要因としては、ストレスや偏った食生活、アルコール、ホルモンバランスの不調、副腎疲労などが挙げられます。
またハーバード大学医学大学院の研究ではメラトニンの過剰分泌を促す照明の電気や光を浴びすぎるのも要因の1つとなることがわかっています。
専門家によると、対策としてストレスを軽減するためには、毎朝太陽光を浴びる、午後からのカフェイン摂取を控える、電子製品は睡眠前にはあまり使用せず代わりに読書などをする、リラックスした時間を確保する、などいくつか効果的とされる方法を試してみるのがよいとのことです✨