土地を探す場合、一般的に擁壁のある土地は敬遠されがちである。
理由は崖崩れ等のリスクがあるとの事らしいが、事前調査を行い、地盤や擁壁の構造などがしっかりしていれば問題は少ない。
むしろ少し安く購入できるため、ありなのではなかろうか。
すぐ隣人の居室の窓などが見えるよりは、擁壁により、目隠し効果もあり、暮らしやすいのではないだろうか。
ただし擁壁部分は、高い土地の隣人側の土地所有のため、低い土地を買う場合は気を付けなくてはならない。
日本の不動産価格は、新築、駅近、南道路整形地が圧倒的に高値で取引きされるが、コロナ禍で住み方と共に、今後は価値観が変わっていく可能性(南道路整形地の価値は変わらないと思うが…)もあると、私は思っている。