赤十字国際委員会は7日、ロシア軍が包囲したウクライナの都市マリウポリで、民間人を避難させる「人道回廊」とされた道路に地雷が埋設されていたため、人々が避難できなかったことを発表。
事務局長は、英BBCラジオに対し、マリウポリ入りしている職員が6日、民間人退避に向けて準備していたところ、「最初の検問所に到着すると、指示された道路に地雷が埋設されているのが分かった」と述べた。シュティルハルト氏は、避難希望者が国外へ安全に避難できる正確なルートと時刻について、ロシアとウクライナの両軍で直ちに合意するよう強く要請しました。
激しい戦闘が続くマリウポリでは、5、6日に住民を退避させる計画が進められたが、両日とも中止に追い込まれました。
ウクライナとロシアの双方が、相手側による停戦合意違反を非難しています。
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