住宅ローンの審査で重視される項目とは。
いくら熱い情熱を持って本気で「家を買いたい」と金融機関にお願いしても、「この人にお金を貸しても大丈夫」だという審査に通らなければ、融資してもらうことはできません。
購入物件が決まった後に住宅ローンの事前審査を受け、本審査で詳細な確認をし、承認がおりれば、ローン契約、物件の引き渡しを行います。 一般的に住宅ローンの審査では、「契約者の審査」と「物件の審査」が行われます。
貸したお金を返済することができるのか、万一返済が難しくなって抵当権が実行されたら、担保物件の価値はどれくらいなのかということを確認します。
住宅ローンの審査基準は、各金融機関で異なります。国土交通省の「令和2年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」には、金融機関が住宅ローンの審査において、どのような基準を重視しているかが公表されています。割合が多いものから順にならべると、以下のようになります。
融資を行う際に考慮する項目
1 完済時年齢 99.1%
2 健康状態 98.2%
3 担保評価 98.2%
4 借入時年齢 97.8%
5 年収 95.7%
6 勤続年数 95.3%
7 連帯保証 95.1%
8 返済負担率 92.1%
金融機関によって審査基準は異なるものの、審査項目で9割を超えるものは、借りる側も内容を知っておく必要があります。
もし今の状態では審査に通るのが難しいのであれば、今後の工夫や努力で改善することもできます。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊