○定年後のリスク
定年後のリスクには、健康・お金・孤独の3つではないでしょうか。
どのリスクも、定年後の生活に与える影響が大きいものばかりです。
定年後にどのようなリスクがあるのかを知っておくことで、事前に備えられます。
そこでリスクを軽減できれば、その分定年後の生活が充実する可能性があります。
ここでは、定年後の3つのリスクについて見ていきましょう。
○健康のリスク
定年後は、より一層、健康に気をつけなくてはいけません。
高齢になるほど体力や免疫力が低下するため、病気やけがをしやすくなり、治療にも時間がかかります。
もし重い病気やけがを負ってしまうと、寝たきりなどで行動が制限され、思うような老後生活を送れません。
そこで、老後を迎える前から体力づくりや生活習慣の改善、定期的な健診や人間ドックの受診などをしておくとリスクを軽減できます。
○お金のリスク
65歳で定年退職となり仕事をしない場合は、年金とそれまでの貯蓄、資産で生活をしなくてはいけません。
人生100年時代とすると、定年後の生活は約35年あります。
十分な貯蓄や安定した不労所得などがある場合はよいですが、そうでない場合は老後生活が困窮する可能性もあります。
そこで、資産運用や私的年金など、老後資金づくりに取り組み、長い定年後の生活に備えておくことが大切です。
老後の資金がないのに何も対策を講じていないと、老後破産することもあるため注意してください。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。