「富裕層」とはいったいどのような人々のことを指すのでしょうか。
その定義として多く用いられるのが、専門家のデータになります。
このデータによると「富裕層」は資産1億円以上の純金融資産保有額がある世帯。
「準富裕層」は資産が5000万円以上1億円未満と定義されており、全体から見ると富裕層とは約2%です。
富裕層の特徴を紹介していきます。
富裕層の特徴は本質的な価値を判断する力があることです。
「富裕層」といえば豪邸や高級車、高級腕時計などのイメージを持たれるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
実際には大半の富裕層はごくごく普通の生活をしており、「高価なもの=価値があるもの」とは考えないのです。
例えば、機能的な洋服やバッグ、靴などがあればブランドに拘りません。
人の目よりも自分にとって価値があるかを優先して考えます。
2~3時間の新幹線の移動であればグリーン車より自由席を選ぶという方もいらっしゃいました。
その場所に行くことが目的であって、費用対効果を勘案しその時間内であればグリーン車を選ぶ必要はないと考えているのです。
時間に価値があると思えば、短距離であっても移動にタクシーを使い、家事に時間が割かれるならばロボット掃除機を買うなど様々な方法で時間を生み出します。
何に価値があると感じるかは人それぞれです。
「富裕層」は、お金に関する価値観が定まっていることが多く、すなわち自分にとって価値があるものにお金を使い、必要なもの以外への支出自体が少ないという、費用対効果を考えた判断力があると感じるとのことです。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊