10月から「マイナ保険証」を使うと医療費が安くなり、従来の保険証は負担増となります。
マイナ保険証の特徴として挙げられるのが、マイナ保険証を使える病院や薬局が少ないこと。
マイナ保険証を持参して医療機関に行っても使えなかったら、結局従来の健康保険証を提示することになります。
また、マイナ保険証が使えない場合に備えて従来の保険証と合わせて2枚持ち歩かなければいけなくなり、それによって紛失のリスクも高まります。
「国が管理しているとはいえ、個人情報が洩れないか心配」という声もあります。
これについては、マイナンバーを見ても個人情報は盗めない、マイナンバーカードのICチップには、「税・年金の情報や病歴などプライバシー性の高い情報は記録されていない」と厚生労働省が発表しています。
○最大2万円分のマイナポイントについて
マイナンバーカードにマイナ保険証を紐づけると7500円分のマイナポイントがもらえるなど、国がマイナンバーカード普及のため行っている施策をチェックしておきましょう。
マイナポイントをまだもらっていない人は要チェックです。
マイナンバーカードを発行していない人は、最大2万円分のマイナポイントをもらうこともできます。
マイナンバーカードを作ったもののまだマイナポイントを受け取っていないという人も、改めてマイナポイントの取得方法について確認してみましょう。
○「マイナポイント第2弾」でもらえるポイント
マイナンバーカードを作り、申請することでもらうことができるマイナポイントの内訳について、改めて確認しましょう。
・マイナンバーカードの新規発行で最大5000円分
・健康保険証としての利用申し込みで7500円分
・公金受取の口座登録で7500円分
上記の申請で、最大2万円分のマイナポイントが受け取れます。
「マイナポイント第1弾」でマイナンバーカードを発行し、既にマイナポイントを受け取っている場合は、健康保険証としての利用申し込みで7500円分、公金受取の口座登録で7500円分のマイナポイントを受け取れます。
値上げの波が押し寄せている今、現金と同等に使えるポイントはしっかり受け取っておきたいところです。
○申し込み期限は12月末まで延長
マイナポイントの対象となるマイナンバーカードの申請期限は、当初は2022年9月末まででしたが、2022年12月末まで延長されました。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊