専門家によると、新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「BQ.1.1」「XBB」に対する従来型ワクチンの効果について、複数回接種しても感染を防ぐ体内の中和抗体の働きが著しく低いことを確かめました。
ワクチン接種と感染の両方を経験した人は低いながら中和抗体の働きがあった。
感染対策の指針となる成果だ。
専門家研究グループは、米モデルナや米ファイザーのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを複数回接種した人の血液を使い、BQ.1.1とXBBへの感染を防ぐ中和抗体の働きなどを調べた。
3回目接種から半年経過した人や4回目接種から1~2カ月経過した人は、流行初期の従来型ウイルスに対するときと比べ、中和抗体の働きが20分の1以下だった。
3回目接種後にオミクロン型派生型「BA.2」に感染した人は、低いながら予防効果があった。
BQ1.1系統は欧米で、XBB系統はインドやシンガポールで感染例が増えている。日本でも第7波の流行時の主流だった「BA.5」から置き換わりが進む。
ワクチンを用いた感染対策は引き続き有効で、専門家は「従来型よりもBA.4やBA.5に対応するワクチンの接種が有効だろう」と指摘しているとのことです。
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