◎エアコンの電源プラグを抜いておけば、半年で約233円の節約になる
専門家によると、家電製品をコンセントにつないでおくと、「待機電力」によって電気代がかかります。
経産省の資源エネルギー庁にある省エネルギー対策課の「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書」によると、
1世帯あたりの全消費電力量は年間4432kWh(1kWhあたり31円換算で13万7392円)で、待機時消費電力量は約5.1%の年間228kWh(同7038円)と推計されています。
この調査によると、待機電力量が大きい家電や機器の上位5位は以下の通りです。
1位:ガス温水器(ガス給湯器、ガス給湯付きふろがまを含む)……約19%
2位:テレビ……約10%
3位:冷暖房兼用エアコン……約8%
4位:電話機……約8%
5位:BD、HDD、DVDレコーダー……約6%
※出典:資源エネルギー庁
これらの機器は、常にリモコンなどによる操作を受け付けられるように待機しており、そのために待機電力がかかっています。
3位のテレビや5位のレコーダーの主電源を切ったり、コンセントからプラグを抜いてしまうとリモコンが使えなくなるだけでなく、予約録画なども一切できなくなります。
電子番組表の自動取得機能なども使えなくなりますので、プラグを抜いておくのはおすすめできません。
一方、エアコンの場合もプラグを抜くとリモコンは使えなくなりますが、大きなデメリットはそれだけです。
そのため、しばらく使う必要がないのであれば省エネに繋がるため、オススメの節電方法ですよ✨