ロシア・プーチン大統領が核使用をちらつかせるなど緊迫するウクライナ情勢「ウクライナ侵攻で危機感 日本でも核の議論」について伝える。
現在、ロシアがウクライナ侵攻をして、プーチン大統領が核兵器の使用をちらつかせているという状況で、日本の防衛省も非常に高い関心を持って、この戦況を見つめています
日本の周辺でも心配なことがたくさん起きています。
例えば北朝鮮は今年に入って既に8回ミサイルの発射を繰り返しています。
中国もウクライナ侵攻が始まった翌日の2月25日に沖縄の尖閣諸島の周辺で中国当局の船が4隻が領海に侵入しました。
そしてロシアは2月に日本海とオホーツク海で海軍の艦艇なんと24隻による大規模演習が確認され、岸防衛相は「これはウクライナ周辺のロシア軍の動きと呼応する動きだ」と分析しています
また防衛省関係者からは、今回のロシアのやり方がまかり通ってしまえば、現在南シナ海や東シナ海で軍事力を拡大している「中国にこういう方法でもいけるんだと思わせてしまう」と指摘しています。
ウクライナ侵攻は、日本にとっても対岸の火事とは言っていられない状況です
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