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ロシアとウクライナ速報の話

2022年2月24日から始まったロシア軍のウクライナ侵攻ですが、両国の軍事力の格差を考慮すると、ウクライナ軍は1か月以上もの期間、よく善戦しているといえそうです。

特にロシア軍は侵攻初期に航空優勢を獲得し、地上部隊に空から強力な支援を与えて戦いを有利に展開すると予想されていただけに、いまだウクライナ軍に対する完全な航空優勢を得ていないことが解せません。

なぜそのような状況が続いているのでしょうか。

訓練で実弾を射撃するウクライナ陸軍の9K35「ストレラ-10」(SA-13「ゴーファー」)地対空ミサイルシステム(画像:ウクライナ国防省)。

かつて、東西冷戦のさなか、旧ソ連が主導するワルシャワ条約機構軍は、戦車や兵員数といった地上兵力でも、作戦機の総機数でも、アメリカ主導のNATO北大西洋条約機構)軍を凌いでいました。

しかし、旧ソ連は西側諸国の航空テクノロジーの優秀性を理解しており、単に「機数の勝負」だけで、NATO軍から航空優勢を奪えるとは考えていませんでした。

加えて、敵であるNATO側も航空兵力を対地攻撃に投入してくるのは当然なので、防空にも力を注ぐ必要がありました。

第2次世界大戦中、旧ソ連の巨大な戦車軍団は「赤いスチームローラー」と表現されるほど強大なものであり、それは東西冷戦の時代にも継承されていました。

この「赤いスチームローラー」を食い止めるため、かつてのナチス・ドイツ軍や、大戦後に生まれたNATO軍が、航空兵力に大きく頼ったのは必然だったといえるでしょう。

そこで旧ソ連は、「赤いスチームローラー」の要である戦車軍団(機甲部隊)を、空の脅威から守るための方法を編み出します。

本来、制空権や航空優勢を獲得するには味方戦闘機による制空が最良の方法ですが、既述のように旧ソ連は西側の航空機の優秀性を認識しており、自軍の戦闘機の力だけでは、制空権や航空優勢を確保するのは難しいと理解していたということです。

以上です。お読みいただき、ありがとうございました。