東京電力、関西電力など大手電力10社は、今月7日、来年の1月から9月にかけ家庭用などの電気料金の値引きを行うと発表しました。
燃料高を背景に電気料金が高騰するなか、政府が打ち出した負担軽減策をうけた動きです。
政府が電力会社に支給する支援金をもとに、料金を引き下げます。
○電気・ガス代への補助金3.1兆円。巨額の補正予算の使い道は
値引き額は、1月から8月まで家庭用の低圧の契約で1キロワット時あたり7円。
中小ビル・工場向けの高圧の契約で同3・5円。
9月は低圧3・5円、高圧1・8円と半分になる予定です。
毎月の電気料金のうち「燃料費調整額」に値引き額を反映させる。利用者が新たに申し込みをする必要はないとのことです。
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