燃料費調整単価の「上限撤廃」で電気代がさらに高騰!対策や注意点について
○従量プラン等への変更で損をするケースもある
燃料費調整単価の上限があるプランに変更すると損をするケースもあるので注意が必要です。
たとえば、中部電力は基本契約要綱適用プランから従量電灯B等のプランにに変更すると以下のサービスが利用できなくなります。
・毎月の電気料金からの割引、毎月の電気料金支払額に応じたカテエネポイントの付与(税込200円あたり1ポイント)
・カテエネポイントの電気料金への充当(100ポイント単位)
・ガスセット割引・家族ポイント割引 ・for APプラン、CO2フリーメニュー、暮らしサポートセット
・再生可能エネルギーの固定価格買取制度
「ガスセット割引」の契約者はガス代が高騰する恐れがあるので、契約プランの変更には慎重な判断が必要です。
ただ、以上に該当しない場合は今すぐ従量電灯B等に変更しても差支えなさそうです。
上限撤廃で電気代が千円単位で上がることを考えると、多少ポイントで損をしても契約プランを変更した方がよいかもしれません。
○燃料費調整単価の動きを見ながらプラン変更のタイミングを計るのもあり?
そうはいっても、「今後燃料費調整単価が下がるかも」などの理由からしばらく様子を見たい家庭もあるでしょう。
実際、2023年2月の燃料費調整単価は1月より大きく下がっており、今後さらに下がる可能性もあります。
その場合はあわててプラン変更をせず、燃料費調整単価の動きを見てから決断してもよさそうですね。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊