なぜ住宅ローンは金融商品と考えるべきなのか
○金利の変化によって資産運用効果が発揮される
住宅ローンが金融商品かどうかは考え方の違いとして議論の余地があります。ただ、金融広報中央委員会の運営する「知るぽると」というウェブサイト内に金融商品なんでも百科というコーナーがあり、その中に住宅ローンという項目があります。ですから、一旦金融商品と受け止めてください。
従って、住宅購入用の借入であり、貯める時間を節約して資金調達ができる代わりに、金利を支払う必要がある金融商品であると考えるようにしましょう。
住宅ローンは借りたお金を返すのは当然として、元金の返済に加えて利息の支払いが生じます。
元金に加えて支払う利息が不変の固定金利と変動する変動金利に大別されます。もう少し細かくみれば、変動金利とよばれる商品も6か月間は金利が固定されますから、固定期間が6ヶ月、1年、2年、3年…35年と固定期間と変動期間の割合が契約時に調整できる商品と言えます。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊