住宅ローン金利が現在のような1%を切るような時代は終わりを告げるかもしれません。アメリカにおける住宅ローン金利は既に直近で4%以上に上昇しています。
日本においても住宅ローン金利が今後、急上昇した場合、当然ながら一般消費者が購入できる物件価格は下がらざるを得ません。
結果として、現在、東京の都心部において高値で取引されている新築及び中古マンションの価格も下がらざるを得ないわけです。
今の時点ではっきり言えることは、現在「変動金利」で住宅ローンを組んでいらっしゃる方は、早急に「固定金利」に借り換えておくことをおすすめします。
「もっと明らかに金利が上昇してからでもいいのでは」と考える方も多いと思います。しかし、その時点でご自身が離職または転職した状況であれば、借り換えがスムーズにできなくなる可能性も出てきます。
さらには金利の上昇局面では金融機関は固定金利で貸すことを当然ながら避けたいわけですので融資審査のハードルも以前より上がっている可能性もあり得るからです。
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