今週のお題「人生で一番高い買い物」
マイナポイント事業第2弾では、マイナンバーカードを健康保険証として登録、また公金受け取り用の口座登録者に、それぞれ7500円分のポイントを付与する。
カードの新規取得者に5000円分のポイントを付与する取り組みは、今年1月から始まっている。全て行えば、最大で2万円分のポイントを得られる計算だ。
ある調査会社が男女500人を対象に、2022年3月30日に実施したインターネット調査によると、カードを持っている人はおよそ6割。
総務省の発表と比べると、この結果では多くなっている。
一方、持っていないと答えた人は理由について、「必要性を感じない」、「個人情報の紐付けが嫌」などを挙げている。
J-CASTトレンドは、マイナンバーカードの所持の有無について、複数人を取材した。
ある方は、運転免許証を持っていないため、写真付きの本人確認書類として使えることがありがたいと話す。
ある方は、カード保有者だが、便利さを感じた場面は一切ないと話す。
マイナポイント事業で「5000ポイントもらえてうれしかったくらい」とのこと。
保険証機能は申請していないが、ポイントが付与されるので「気が向いたら」検討するようだ。
また、ある方は、「職員証がマイナンバーカードなので、作る必要がありました」。
しかし、便利なのは「コンビニで住民票を取れることくらいですが、使ったことはありません」と明かし、「正直、メリットを感じない」と断言した。
保険証の登録も考えていない。
ある方は、マイナンバーカードを持っていたが紛失したと話す。
保有時は、本人確認書類として使えたものの、運転免許証を持っているためそこまで利点と感じなかったという。
一方、なくしたことで「個人情報が知られるのも怖いと思いました」。
後日、紛失届を出したが、再発行の手続きはしていない。
マイナンバーカードを「持っていない」と話す方も。
使用頻度が低く、作成する必要を感じないとのことだった。
一番高い買い物は個人情報なのかもしれません。
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