電気料金高騰は今後も続きそうなので、電気代がかさむ夏本番を前に、節電を考えたいところ。
なかでも効果が高いのが、古い家電製品を省エネ性能の高い新しいものに買い替えることでしょう。
たとえば冷蔵庫だと、15年前のものを’21年モデルに買い替えると年間4,023円、10年前のものだと年間2,970円の電気代が節約できます。
とはいえ家電は高く、なかなか思い切れませんが、買い替えに補助金を出す自治体があります。
代表的なものは東京都の「家庭のゼロエミッション行動推進事業(東京ゼロエミポイント)」です。
古いエアコン、冷蔵庫、給湯器を、都の省エネ性能基準を満たすものに買い替えた東京都民に、東京ゼロエミポイントを付与します。
ポイント数は買い替えたものによって決まりますが、もっとも大きいものは501リットル以上の大型冷蔵庫で、2万1,000円相当のポイントがもらえます。
このうち1,000円分はLEDの照明器具やランプを購入する際に使える割引券に、残りは商品券(JCBギフトカード)に交換できます。
長野県佐久市の「省エネ家電製品普及促進事業補助金」は、現金が支給されます。
対象は、従来の照明をLEDに替えた場合と、’11年より前に製造された冷蔵庫を市の定める基準を満たすものに買い替えた場合。
冷蔵庫だと最大でかかった費用の5分の1、上限3万円の補助金が出ます。
また、宮城県仙台市の「省エネ家電買い替えキャンペーン」は、抽選で秋保温泉の宿泊券3万円分などが当たります。
対象は、省エネ基準を満たすエアコン、冷蔵庫に買い替えた市民で、6月1日から実施予定。
買い替えを検討中の方は購入日に注意をして下さい。
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