お風呂上がりは、きれいに全身を洗った後だから、水分を拭き取っただけのバスタオルは、そんなに汚れてはいないはず、と思いますよね。
でも、バスタオルは水分だけでなく、顔、髪の毛、お尻、足にも触れます。いくらお風呂上がりとはいえ、すべての場所が完全に清潔とは言い難いですし、皮脂などはどうしても付着します。
濡れている+皮脂などが付着している+多少の汚れも残っている、となれば、雑菌が繁殖しやすい条件としては十分。
次回使うまでに、どのくらい菌が増殖しているかわからないので、フェイスタオル同様に、バスタオルも毎回洗濯することをおすすめします。
なお、洗濯する前の注意点としては、使用後の濡れたバスタオルを洗濯カゴに入れたまま、半日以上おかないことです。
嫌な臭いの原因となる菌は、濡れたまま5時間を過ぎると大繁殖します。
重なったほかの衣類にも影響してしまいますので、注意しましょう。
家庭によって利用状況が異なるので、バスタオルの寿命を定めるのは難しいです。
ただ、半年ごと、1年ごとなど、定期的に交換するタイミングを決めておけば、迷わなくて済みますし、新しいタオルで気分も新たになるチャンスが多く訪れます。
とは言え、定期的に交換するよりも、納得するまで使いきりたい、というかたも多いでしょう。
その場合の目安として、誰が見ても清潔感のあるタオルであるかどうか、客観的な目で確認するようにしましょう。
洋服と同じように、人に見せても恥ずかしくない状態かどうかで判断するということです。
いかにもくたびれている状態なら「そろそろ替えどき」という声が聞こえてきそうですよね。
また皮膚にトラブルを抱えているかたは、衛生的であるかどうかは健康面にも直結してきます。
洗濯後も嫌な臭いが残っている場合は、かなり雑菌が繁殖していることになるので、処分した方が良いと思います。
こちらからは以上です。お読みいただき、ありがとうございました😊